長水路にてスイム5200m。
1. Swim 500m×10 IMR(100FR,100BR,100BA,200FLY)
(10本継続の85分間泳)
2. Swim 50m×4 FLY(25H/25E)90”
今日は膝の違和感があったのでランオフ。痛みではないんですが左膝の内側がキシむという感じ。(加齢か。笑)
今回も2000mまではあまり体が動かなかったものの、いつもよりはバタフライでの体の動きが良いように感じながら泳いでおりました。たぶん、自分的にはこれくらいまではウォーミングアップという感じなんだと思います。
2000mを越えて体も温まり、調子が上がってきたのでペースアップ。少し前までバタフライは前半100mをうねりを小さめにペースを上げ、後半100mはゆったりバタフライで泳いでいたのですが、最近、徐々に後半も呼吸を早くする方が楽に感じ、ペースを上げたままで泳げるようになってきました。
私がバタフライを多くする理由は、少ない練習頻度で効果的に水泳に必要な肩周りの筋力が鍛えられる所にもあります。結局、プルを強くするためには「しっかり水を捉えてキャッチし、その水を動かさないように手で押さえ、体を前に持っていく」事が重要です。
これは4種目共通しているところで、肩の使い方にそれほど違いはありません。もちろん各種目で練習するのが一番だとは思いますが、時間がない社会人にとってはおすすめしたい鍛え方でもあります。(腰を痛めないようにするなど、注意する点も多いですが。)
ストロークが後ろに動き過ぎれば、体が前に進む距離も小さくなります。この「水を押さえるテクニック」と「力加減」が重要になり、なおかつ「呼吸が楽に続く」必要もあります。
この3点に気をつけながらスピードを上げ、長く泳ぎ続けていく事で、自分自身がギリギリ楽に続けられるスピードを維持します。スピードが上がれば、より肩の筋力も使いますし、呼吸もキツくなります。
基本的に毎回練習していると、そのスピードに慣れてきます。これはこの3点がレベルアップした証拠になるので、少しずつスピードを上げて筋力アップしていきます。
この数年で「4個メを何度も泳ぐ」→「4個メから5個メのIMR×10回程度」→「IMRのバタフライ前半をうねりを小さくスピードを上げて、後半はゆったりバタフライ」→「(今現在)IMRの200mバタフライのうねりを小さく」という形で同じ練習の中でも進化していけるように意識していました。
今の所、最終目標はIMRの200mバタフライがポンポンと飛べて、楽に100m1分半を割れるようになりたいですね。(長水路で)
備忘録
<クロール>
伸びを意識。バタフライが楽になってきたので、クロールのスピードも上がってきている。気持ちよく腕を前に伸ばし、腕が伸び切ったタイミングでうまくキャッチし、腕が縮む反動も使ってストロークできている。
リズム良く泳げているので、気持ちいい+楽しい。以前は2回だったターン後のドルフィンも4回程度に増えている。
<背泳ぎ>
バサロを6〜8回。腕を大きく回して気持ち良く泳げている。ローリングが大きくできているので前面抵抗が減らせている感覚。
<平泳ぎ>
深く潜り過ぎず伸びを意識。あまり体を起こさず。下に蹴っていたキックを後方に。ストローク数13〜15回。心配だった膝の違和感はなし。
<バタフライ>
今回は入水後に水面に腕を近づけるような動きがなかったので、余計な力を使わなくなり、かなり省エネで泳げていたように思える。
最近は肩の柔軟性も増し、入水時に腕が水に押し返されて、陸上で柔軟しているのと同じような感覚も得られるようになってきた。以前は入水で押し返されるなどということはなかったので、これからも柔軟を続けて行きたい。
ラストのハード/イージーはいまいち。1本目は8割程度でリラックスして泳いだが、どうしても2バタの感覚が残っていてタイミングが合わない。ズレはほんの少しなので、修正しようともがいていたら今回はどんどん力んでしまった。
娘に負けそうになったのが心理的に影響しているのかもしれない。(弱!!)もう少しリラックスしてできるようになりたい。