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    八重樫徳久 2022年11月28日
    Swim4500m Run0km Bike0km

    スイム4500m

    1. Swim 400m×11 IMR(100FR,100BR,100BA,100FLY)
    2. Down 100 FLY
    (1,2を続けて約75分間泳)

    今日は前日にインフルエンザワクチンを打ったので、最初から体が重く2バタは封印。

    コロナ禍で10kg程度体重も増えたのも重い原因?(もうすぐ初の90kg到達)とも考えたのですが、それなら大会であんなに体は動かないよなとも思いますし。

    無理はしたくないので、ある程度メリハリをつけながら、ターン後のバサロをいつもより大きく長めにしたり、背泳ぎの左右のストロークを対称になるように気を付けたりの練習。

    いつも気をつけているのは、泳ぎが崩れないギリギリまで大きく泳ぐ事なんですが、結果、筋肉がストレッチ効果で伸びて可動域が広がったのがよかったのかなと思います。現在の肩の状態なら速く泳いでも無理なくとても滑らかに動きます。

    柔軟性は陸上でのストレッチでも向上しますが、「泳ぎの一番伸ばしたい場所で伸ばせているか」が重要で、1cmストロークが伸びればストローク回数で大きな差になりますし、泳ぎのタイミングが変わらなければストロークがより加速することになるので推進力が増すことも考えられます。

    つまり、長い期間は必要ですが「綺麗なフォームで大きく泳ぐストレッチは効果が高い」という事です。

    加齢と共に徐々に体全体が固くなって行くと、動きに無理が生じてきます。私も30代でタイム短縮を目指していましたが、柔軟性を過信して5年間左肩に痛みを抱えていましたし、左ふくらはぎもいつも足が攣っているような状態でした。

    ゆったり長く泳ぐようになって数年経った時、このような症状が全くなくなって、直近の大会でのフォームも自分史上最も綺麗だなと感じる事ができました。

    今までも肩の可動域は重要だと思っていましたが、今のような肩周りの筋肉を水の中で作って行くことも重要だという事を改めて感じた次第です。

    速い人はもれなく元々柔軟性に長けているので、一般の方も厳しい練習をする以前に柔軟性を高めてストロークの長さや可動域を広げて滑らかな動きができるような体づくりをして行っていただきたいですね。

    しかし90kgはヤバイな。東京マラソンに当たったので練習して痩せたい。いや痩せます。
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