昨日は月1回の長距離練習会でした。数日前にお一人に参加の連絡を頂き、一緒に泳がせていただきました。
やはり一緒に泳ぐのは良いですね。気分が乗りますし「いつもより泳ぐ距離が伸びた」などと聞くと嬉しくなります。
東京体育館 長水路(50m)プールにて
1. Swim 500m×10 IMR(100FR,100BR,100BA,200FLY)
(500mずつ10〜20秒程度休憩)
今回は泳ぎ始めた瞬間にいつもよりも体がスムーズに動き、調子がいい事がわかったので、少し抑えめに泳ぎ出しました。これは中級者以上の方が対象になりますが、調子のいい時は少し抑え目でもいつもより体が浮いている感覚があるので気持ちよく泳げます。その感覚を体が覚えるように泳ぐわけですが、これは感覚的なものなのでどれくらい泳ぐかはその日によります。
管理人の場合は1000m以上かかりますが、その後は少しずつスピードを上げていきます。実はこの時は何も気をつけなかったりします。
https://www.swimming.jp/swave/all/trainingread?log=1966
無理にスピードを上げる訳ではなく、100mで1秒位ずつ上げるような感じで、いい感じの泳ぎを崩さないように気をつけて泳ぎます。泳ぎのフォームではなくリズムに重きを置くわけです。
最終的には泳ぎ始めより100mで5秒程度速くなっているようなイメージがあります(しっかり計ってはおりません。すみません)。ただ、練習が終わった時の疲労感などは同じです。
先程「何も気をつけない」と書きましたが、これは感覚的なものなので、「水の抵抗をいつもより感じない」「一つ一つの動きが滑らかで泳ぎの邪魔をしない(=体がスムーズに動く)」この「いい感覚」を大切にする訳です。
逆に調子が悪い時は姿勢が悪いなど、なんらかの影響で沈んでいる可能性が高いので、ペースはいつも通りで泳ぎを気をつけます。泳いでいるうちにリズムが良くなったら、「いいイメージを思い出してそれに近づける」ように泳ぎます。
ずっと調子が悪い場合には、コーチに指摘された修正点を最後まで気をつけながら練習を続けましょう。こちらは視覚的に綺麗に泳ぐ「フォーム練習」になります。
このように調子の良い時(感覚的)と悪い時(視覚的)に切り替えて管理人は練習しています。
各種目の備忘録
<<クロール>>
とにかく楽にクロールができたので、今回はフォームの意識はせず、力まずリズムを大切にしながら泳ぎ続けた。
調子に乗らず少しずつスピードを上げながら、最後までいいイメージで泳ぐ事ができた。
※疲れないからと言って調子に乗ると、いい泳ぎが持続できなくなります。泳ぎが崩れると、結果いい感覚を覚えられなかったりします。
<<背泳ぎ>>
背泳ぎも調子が良く、左手の入水時に少し背伸びをするような感覚があったので、それをもう少し大きくおこなった所、入水が外側に向かず、真っ直ぐに入水できている感覚があった。
<<平泳ぎ・バタフライ>>
体を一直線にできた。ストリームラインがしっかり取れた事で、水の中からすぐに浮き上がらず(=スピードに乗って)14ストロークで泳ぐ事ができた。
バタフライは肩から入水するような感覚があり、入水後に深く潜る事なく進行方向に向かって行くことができた。
体重86.5
今日はランニング10km。涼しかったのでとても気持ちいい。4km以降いつもよりラップタイムを30秒程度上げましたが、そこまで息切れもせず走り切れました。
ただ、少し膝がガクガク。調子に乗りすぎました。笑
体重85.7kg