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Swimming.jp クロール Technique

クロール リカバリー

※最終更新日 2021年9月15日

クロールのリカバリー動作はフィニッシュ終了時から始まります。一般の方の泳ぎを見ていると、フィニッシュの勢いそのままで水から手が抜けていくのをよく見かけます。ゆったり綺麗なクロールではフィニッシュの動きがわかりにくいため、コマ数を増やして以下のアニメーションを作りました。

良いリカバリーはフィニッシュ時に手の平が後ろを向いています。よく、手の平側に手が折れて出てくる方がいますが(実は私もそうでした。笑)、それですと、水面(上)に水を押す動作が加わってしまい、体が上下動する原因にもなってきます。

ですので、肘はできるだけ伸ばしますが手は後ろを向けてフィニッシュを終了し、肘から水面上に抜く形をとっていきます。アニメーションを見て、リカバリーのイメージをしっかりと膨らませましょう。

フィニッシュについては「クロール フィニッシュとストローク回数」で詳細解説しています。

このアニメーションがわかりにくい方のために直下に横からのリカバリーを拡大したアニメーションを掲載しています。

綺麗に見えるのは?

皆さんはクロールのリカバリーはストレートアーム、ハイエルボーのどちらが好みでしょうか。「ハイエルボーの方が綺麗に見える」という方が非常に多いのではないかと思います。

が、泳ぎというのは、ストレートアーム、ハイエルボーのどちらでも綺麗に見えます。綺麗に見える、見えないの違いはローリングにあることを理解してください。「ストレートアームクロール」では、リカバリーがしっかりと上まで振り上がるので、「クロールで重要なローリング」の「A」の泳者の泳ぎができやすくなります。逆にハイエルボーをしようとすると、「B」の泳者のような泳ぎになりやすいのです。「B」のような泳ぎになると、水面を這って昆虫のように泳いでいるように見えてしまいますので気をつけましょう。

最初はストレートアームでしっかりとローリングを自分のものにしてから、ハイエルボーの練習をするほうが綺麗に泳ぐ近道になると私は考えています。