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子供の平泳ぎ ストロークの教え方・泳ぎ方

※最終更新日 2022年6月2日

気を付けたいポイント

1. 肩より後ろに肘を引かない

上記動画の赤のラインは最も後ろに肘を引いた時のラインになりますが、一般的なプルでは肘が肩よりも後ろまで引いてしまっています。初めておこなう際はどうしてもストロークが大きくなりがちです。ただ、あまり気にしすぎて小さくなりすぎると水が引っかからなくなるので、多少大きくなるぶんには問題はありません。以下の動画は管理人の娘の平泳ぎで25mを泳げるようになって1ヶ月の時のものです。

横から撮影した上の動画はストロークが非常に大きいですが、その日のうちに下の動画のようにストロークが小さくなっています。大きいストロークをしている時に「手を小さく、口の前で拝むように」というと、すぐに直ります。ただ、次の練習では戻っていたりするので、何度も言い聞かせましょう。(簡単にいい泳ぎにできる所は元に戻るのも早いです。)

2. 肘を支点にストロークする

ストロークの手を広げたら肘を肩のラインまで同じ高さを保ちながら、肘を支点に「お風呂をかき混ぜるように」ストロークしていきます。肘が肩の赤いラインに近づいた時(7コマ目)に正面からみると肘と肩が水平になっているのが理想です。

ここから体を持ち上げるわけですが、手だけではなく肘と肘が水を挟み込むように内側にストロークするので、腕全体で水を下に押すことができ体を楽に持ち上げる事ができます。(無理に水を押すのではなく自然な流れで体を持ち上げます。)

ストロークは「手」の掻きを重視されがちですが、腕全体でストロークする事を心がけましょう。

以下のようなハイエルボーを意識したストロークを目指していきましょう!

Youtubeでも解説させていただいております。


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